来源:人民网-吉林频道
6月5日、デジタルメディアアート専攻の産学共同建設および業界人材育成の契約締結式が煙台大学で行われた。会議では、煙台大学と長春知行合一動漫有限公司が共同建設協定を締結し、デジタルメディアアート専攻の新しい人材育成モデルについて議論した
近年、煙台大学は200名以上の研究開発領域の優秀人材を地域の経済社会発展の最前線に派遣し、政府、産業、学術、研究への協力を続け、学科と産業の共同発展を推進している。産学の連携は、「全国産学協力双百計画」の典型例に選ばれた。煙台大学の継続教育は、革新的な理念を導きとし、社会サービスというモットーに基づき、人材ニーズを指針に、優れたプロジェクトを核心とするブランド特性を確立している。
煙台大学党委書記の盧国強氏は、今回の長春知行合一動漫有限公司との産学協力による専攻共同建設は、情報化時代の発展の流れに適応したものであり、煙台大学のデジタルメディアアートなどの関連学科の発展を後押しできると述べた。煙台大学はこのチャンスをしっかりと捉え、協力と交流を深め、産業のニーズを導きとし、デジタルメディアアート専攻の人材育成を中心に、高い水準の教育を推進する。また、専攻の申し込み、入学、学生管理、教育施設の提供、公共科目の教育などの分野で着実に進めていくと強調している。
長春知行合一は、中国のアニメ業界で経験を持つ老舗のアニメ制作チームで、成立から15年目を迎え、現在の制作チーム規模は350人以上に達している。自主知的財産権を有する文化企業であり、高品質のアニメ年間制作量は2000分以上、年間の業務量は2億元を超えている。現在、本社は長春に位置し、北京、紹興、武漢、広州、廈門、無錫、ソウル、東京に子会社を設け、それぞれ品質管理、生産能力、ビジネス、学院共同建設などの業務がある。これまで、本社は大学との産学連携を実施しており、教育開発チームはこの十数年間で多く業界の中核となる人材を育成した。
「今回の協力は、大学の教育と産業の発展を密接に結びつけ、学校と企業の双方にとってもウィンウィンだ。煙台大学は人材育成プランにおいて、非常に誠実で細やかに対応してくれた。そのため私たちはさらに確固たる信頼関係を持つことができた。これからも約束を守り、各人材育成と訓練のプロセスで最善を尽くし、優れたデジタルメディアアートと業界の人材を育成していく」と、長春知行合一動漫有限公司の会長、李岩松氏はこう述べた
産学連携と共同人材育成は、高等教育が新しい質の生産力の発展を支える重要な道である。山東省教育庁の副庁長、孫魯毅氏は、煙台大学と長春知行合一動漫有限公司の協力は資源の共有、協力による共栄、そして革新の開拓であると述べた。双方は、中国のデジタル産業のアップグレードを背景に、教育強国の目標を掲げ、効果重視と目標重視を貫き、それぞれの強みを十分に活かし、産学連携による人材育成の新しいメカニズムをさらに改善し、革新的な人材育成モデルを開発し、高い水準なデジタルメディアアート専攻を共に構築することを期待している。より多くの優れている、そして革新的な人材を育成し、更なる貢献を果たすために努力すると語った。
現場では、煙台大学と長春知行合一動漫有限公司が「デジタルメディアアート専攻共同建設協定」と「デジタルメディアアート業界人材育成協定」を締結した。また、デジタルメディアアート人材育成協力基地およびデジタルメディアアート業界人材育成基地の除幕式を行った。
契約成立後、煙台大学、煙台市職業教育学校、および長春知行合一動漫有限公司が、デジタルメディアアート人材育成の状況について説明と意見交換を行った。